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2025年10月10日 建築委員会 令和7年度 浜松市建築工事関連部門との意見交換会

 10月6日に、浜松市役所の建築工事関連部門と浜松建設業協会建築委員会との意見交換会を、建設業協会から杉浦副会長を含め14名。浜松市からは公共建築課、技術管理課、住宅課、調達課より11名の出席をいただき浜松市役所内の会議室にて行いました。

 公共建築課の岡本課長より、浜松市として今後10年間で1000億円の財源が不足する予想で、安定的に施設の維持管理運営のためには現在の公共施設の削減を検討しなければならない事や、建築関係課の職員の不足等、市役所として抱えている問題等の話がありました。

 建設業協会の杉浦副会長からは、仙台建設業協会と災害時の相互協力に取り組んでいて、この意見交換で仙台の経験のなかから出てくる事を参考に、災害時に浜松の市役所と建設業協会の建築業者として協力できる事をこれから共に検討していきたい旨を昨年に続いてお伝えしました。

  

 意見交換のなかでは、特に今年の猛暑日による休工の対応、近年多い既存施設の改修工事における問題点、また建築業者だけでなく設備関係業者もふくめ、建築費の高騰と管理技術者不足による入札不調や低入札などこれから共に取り組んでいかなければならない事柄について率直な意見交換が出来ました。
 また建退共関連の書類について「提出が必要な書類」として明記し簡素化するなど、複雑で改善を求めていた問題も、この意見交換会での問題提起で対応していただける事が増えてきたのは継続してきた成果だと考えます。