コラム「ちょんな」

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ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

2007年12月

−柔道−

 2年程前に私の長男がよく転んで怪我をしていたことから、「柔道の受身を覚えさせて転び方を上手くさせよう・・・」と言う安易な考えから、市内の柔道場に入門させてみました。

 入門させた道場には、小学生以下幼稚園児も含めて30名程度の道場生がおり、ワイワイと和んだ雰囲気の中にも先生の厳しい指導もあり、質実剛健・礼儀正しい道場生という感じを受けました。
 とは言え、先生1人で道場生全員の指導も出来ない事から、ボランティアで補助指導者を募っており、私が柔道経験者と先生に話してしまったことから、子供と一緒に道場へと通うことになりました。
 練習日は週に3回、月・水・金で各1時間程度。
 日頃、運動不足だった私は、補強運動とか小学生相手との寝技とか乱取り等をすると翌日筋肉痛になったりして始めた頃は、意外と大変でしたが今では程よく身体も解れ、運動不足解消には役立っています。

 小学6年生の息子は、他の同級生の子供と比べると、始めた年齢が遅いことも有り、要領が悪くてなかなか上達しないと言うか、試合に出ても勝てなくて毎回泣いて畳を降りてくる姿を見ると、イライラして私の精神衛生上宜しくないですが、当初の目的どおり転んでも受身をして怪我をしなくなったようですし、少しは何かが身に付いたかな・・・と半分諦めモードです。

 出来れば14歳から段位に挑戦出来るので、黒帯を締めるまで柔道を続けて欲しいと思っていますが、本人曰く『弱いから黒帯なんて無理!』って言うし・・・
 それなら息子に釣られて、同じ道場に通っている負けん気の強い娘に期待したいところですが、道場生に女の子が少ないことや飽きっぽい性格も相まって、来年の春には柔道を辞めると言っているし・・・親子で何かを一緒にする機会が減るのは、ちょっと寂しいものですね(笑

<H.I>