コラム「ちょんな」

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ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

2007年1月

 年末年始を迎えみなさんお忙しい日々をすごしていられるものと存じますが、われわれの業界といえば まさに年間通しても今が旬の時期だと思います。

 近況では、人材不足で猫の手も借りたいような状況がつづいているなか若い人材の力が非常に頼もしく有難く思われる、こんな状況の中でも会社を辞めたい、仕事が辛いなど自社のなかでも耳に入ってくるときがあります。まさかこの時期にと思ってしまうのが、私の立場での話しなのか、今の若い人たちの常識なのか解らなくなるときが多々あります。
 現在社会問題にもなっているいじめ問題やニートと呼ばれる若者など、やはり昔と今では時代の流れか教育そのものがちがうのか? 私の時代には、悪いことをしたらまず先生に、怒られ、時には殴られ家に帰ればまた当たり前のように親に叱られと、幼いころから自分自身で行動はもちろん発言にもある程度の気を張って生活してきたかのように思います。「親父や先生は怖いものだから言われた事はしなくちゃいけない」といつも思っていたのだと思います。そんなことから、一般的な常識や嫌なこともやらなくてはいけないという大げさに言うと「根性」などが身についてきたと思います。最近にいたっては、学校で子供が転ぶと 親が学校に文句を言いに行く事もあるなどと聞きました。
 自社にいたっては、上司には「自分たち生きてきた時代と今の若者とでは違うからと」若者の肩を持ちますがほどほどに・・・と思うときもあります。
 実際 自分が子供を育てる立場になって、正直子育ては簡単じゃないし、いくら小さい我が子でも心を読めなかったりわからない行動がよくありますが、皆さんもそうでしょうが私なりに将来の事を考え育てていけたらと思います。

<A.T>