コラム「ちょんな」

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ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

2004年12月

努力は必ず実を結ぶ

 先日、元オリンピック出場選手、マラソンの銀メダリスト君原健二先生の講演を聞く機会がありました。

 先生は、特にスポーツに秀でていた訳でもなく、劣等生であった自分がここまで成長できたのは、努力とすばらしい指導者のお陰であったとおっしゃっております。
 良い結果を出す為には努力と練習、そして挨拶や約束事、ルールを守る事が大事である。小さな努力の積み重ねであり、工夫をしながら練習すること。しかし努力の成果はなかなか目には見えない。紙にたとえれば、一枚の紙の厚みはほとんどわからないが、何十、何百、何千枚と重ねれば厚みが見えてくるようになる。小さな努力を惜しまないことだと言っておられます。
 競技者として世界的メジャー大会である、1966年ボストンマラソン優勝、1966年アジア優勝、1968年ウィンザーマラソン優勝、1982年ホノルルマラソン優勝、等々がありますが、私たちの記憶の中には特に、東京オリンピック8位、四年後のメキシコオリンピックで銀メダル、ミュンヘンオリンピック5位の戦績は印象深いものがあります。若い頃、TVの画面に釘づけられ、興奮した事が脳裏に深く残っています。

 言葉ではわかっている「努力」ではありますが、私も、此れから仕事に遊びに工夫しながら努力をすれば必ず良い結果がついてくることを信じて毎日を送ろうと思った次第です。

<K.N>