コラム「ちょんな」

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ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

2021年6月

大谷翔平
 最近、連日のニュースの筆頭といえば、「コロナ関係」と、「東京オリンピック」のニュースばかりで、少々うんざり気味です。
 その中で、自分が毎日興味をそそるのが、MLBの「大谷翔平」の活躍のニュースです。今年でMLB4年目ではありますが、開幕当初からの連日の活躍は、正直驚かされることばかりです。
 今年は、リアル二刀流の解禁により、アメリカ本土でも、注目の的です。すでに、アメリカンリーグの「MVP」との声が上がるくらいです。投げて、打って、走って、すべてがリーグ上位の成績です。
 特に、ホームランは、一時MLBトップに立っていました。今まで、イチローや松井など、打撃で色々と記録や記憶を残してきましたが、正直それ以上の活躍だと思います。特に、打球の初速が、192Kを超える日本人がいるのかと、思います。(MLB史上5人目だそうです。)単純に、飛距離も凄い上に打球速度も速く、テレビなどで見る打撃音の凄さは、日本のプロ野球では、聞いたことのない音がします。
 又、ピッチャーとしても、160Kを超えるボールを投げ、三振も沢山取っています。スプリットは、魔球と現地では呼ばれています。この前は、交通渋滞で鉄道に乗り換えて球場入りが遅くなったため、登板を翌日にスライドする事となり、この事がニュースになるくらい関心の高さに、びっくりします。
 厳しいボールで敵チームが、激昂しそうになった時も冷静に対応する態度は、日本人らしさが垣間見ることができました。同じバッターに再度デットボールを当てた時は、膝から崩れ落ち相手に謝罪のしぐさを見せた時は、当たられた選手は笑みで返し、大谷選手の人格が優れているかの証明にもなったと思います。
 毎日大谷選手のプレーを見たいけれど、さすがに最近は疲れ気味に見えますが、ニュースやインターネットで振舞い方が素晴らしいと、アメリカ本土の人達も、感動させられたら、最高です。
 記録より記憶に残ってほしい選手です。

< I.N >