コラム「ちょんな」

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ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

最新号 2024年9月

『暑い』と『熱い』

 今年の夏は、『暑い』、暑い、暑すぎます。人と会うなりまずはあいさつの決まり文句なっています。確かに暑い。特に外に出てひなたにいるだけで35℃を超える11時から15時頃までは焼けるような日差しで動作が鈍る気がします。10時、15時の水分補給の休憩だけでは身体に支障をきたし、とても作業ができず、1時間に1回は小休止しながらでないと作業が進みません。
 実際、熱中症警戒アラート発表回数39回(8/25現在)、最高気温が38℃や39℃と体温を超える日はもう特別ではなくなっています。電動ファン内蔵上着など最近は暑さを乗り越えるため熱中症対策に特化した商品も出ていたり対策も考えられています。熱中症警戒アラートが発令されている(一般的に屋外での活動を控える事)なかで作業員の健康や安全を管理する方法をより考えていかないといけないですね。

 そして最近はエアコンの普及で夜、寝苦しいことはないでしょうが、パリ・オリンピックの『熱い』戦いで寝不足になった方もいるのではないでしょうか。東京・オリンピックは昼間に多くの競技が行われていたので仕事とかぶり生中継で観戦ができませんでしたが、パリ・オリンピックは時差の関係で夜から朝にかけて放送されていました。

 準決勝、決勝と勝ち進むとテレビから目が離せなくなって朝方まで見入ってしまうことに。特に注目している競技や選手がいるわけでもないのに、何ならテレビで初めて知る選手の予想を超える展開や表情に魅了されていました。種目によっては、ほんの数秒のために4年間練習に耐えて、自己管理して試合に臨む人間性にも尊敬してしまいました。

<M.Y>