コラム「ちょんな」

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ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

2005年1月

 いよいよ今年は平成大合併の年、我々浜松地区はご存知のように湖西市と新居町を残して12市町村がひとつとなり新浜松市が誕生する。
 北遠の水窪町、春野町から太平洋岸の舞阪町までとなり面積日本一都市となる。
 われわれにとってはいままで馴染みのうすい北遠の地域まで同じ浜松市民となるわけであるがどうもピンとこない。

 企業にとっての競争世界を生き残るための合理化と同じで財政難の折無駄な経費の削減効率的な投資、人口の老齢化に対する対策等,将来を見据えた行政のためなのだが全て計画どおり進むのだろうか。先日の新聞によれば合併に伴う職員減少はほんの僅かに留まるとのこと。合併後に目指す政令市にむけた行政事務が増加するらしいそれなら県の事務を移管するので県職員は減少するであろうかどうもよくわからない。
 減少するのは首長と議員の数だけでは困る。今一度原点に戻り合併の意義を考えたいものだ。

 わが業界も合併後における入札制度に大きな関心を持たざるを得ない今までの制度のままで行われる事は考えにくい直ぐに統一される事はないにしても近い将来同一の制度で行われることは間違いない。泣いても笑っても7月1日から新浜松市がスタートする乗り遅れる事のないよう準備をしよう。

<K.Y>