コラム「ちょんな」

HOME コラム「ちょんな」 コラム「ちょんな」

SCROLL DOWN

ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

最新号 2025年12月

ワールドシリーズ

 10月は、毎日がメジャーリーグのポストシーズンの試合やニュースが、テレビで放映されました。 正直言って、仕事より結果等が気になって、手につかない日々が続きました。 特に今年は、過去にない盛り上がりや、日本人選手の活躍が目立つポストシーズンでした。 大谷翔平選手をはじめ、山本由伸選手、佐々木朗希選手、鈴木誠也選手、ダルビッシュ有選手、吉田正尚選手の計6名の日本人が出場して、大活躍のシリーズでした。
 中でも、大谷選手、山本選手、佐々木選手の出場した、ドジャーズ戦の試合の内、特にリーグチャンピオンシップや、ワールドシリーズの中の、3試合が特に印象に残りました。

 まず、10月18日のリーグチャンピオンシップのブリュワーズ線の第3戦目のドジャーズスタジアムで行われた試合です。 大谷選手が、投手で先発し10奪三振し勝利投手になり、打つほうでは3本塁打で、まさに二刀流選手のならではの活躍で、快勝した試合です。
 後に、今年のメジャーリーグのレジェンド・モーメントになった試合です。 自分も、今まで見てきた試合の中でも、過去一番だと思います。 投手としての、二桁奪三振でもすごいのに、3本もホームランを打ったことは、正直考えられません。 その2本目が場外ホームランで、推定144mでした。 記念のプレートが到達地点に設置されたそうです。

 次は、ワールドシリーズの延長18回まで行われた試合です。 この試合は、試合内容もすごかったのもありますが、一番驚いたのが、延長18回の表に前々日先発完投した山本投手が、ブルペンで投球を始めたことです。 チームの為、志願して準備したことです。 幸い18回裏にサヨナラホームランが出たので、実現はしなかったですが、当日投げ終わった佐々木選手が、ベンチで山本投手がブルペンへ向かう時、「マジ!」と言っているところがテレビに映って、自分も同じ衝撃を受けました。

 最後は、ワールドシリーズ最終戦です。 今年一年の締めくくりの試合です。 お互い総力戦の試合になり、さすがに9回一死までは、今年は負けたと思いました。 そこから、同点ホームランが出て、さらに延長11回表に勝ち越しホームランがでて、最後は前日先発した山本投手が連投して、最後を締めて勝ち投手になりました。 7戦4勝先勝するワールドシリーズで、3勝をした山本投手は、MVPとなりました。 文句のつけようのない成績だと思います。 日本人の活躍が目立つワールドシリーズだったと思います。 恐らく、年末に再放送された時は、安心してゆっくり見られるのが今から楽しみです。

<I.N>