コラム「ちょんな」

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ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

最新号 2026年9月

浜名湖の現在

 7月末日、約30年ぶりに「たきや漁」に行ってきました。 急に決まった計画みたいで、久しぶりのたきや漁で、うまく魚や蟹が突けるかどうか、自信はありませんでした。 特に、最近の視力の衰えは獲物自他体がしっかり認識できるか、心配でした。
若い頃は、普通にモリで突いていたけれど、視力の衰えはしょうがないとしても、船に乗ること自体かなり年月が経っており、体幹が鈍っていて船から落水する心配もありました。
 乗船する時の乗船名簿は、近年の科学の進歩を反映して、スマホで入力して登録を行います。 かつてのたきや漁を知っている人たちには、かなり違和感というか、安全に対する考え方も進歩しています。 予定通り漁協を出発し、船頭さんのモリの使い方を習います。
以前は、モリと海老網の両方を使用して、漁を行っていましたが、現在はモリとタモ網の 2種類になり、タモ網にいたっては、魚をすくうために使用するみたいです。 しばらく、たきや漁に来なかったのもありますが、その理由がだんだんと解かってきました。
 浜名湖の水中の様子が、以前のたきや漁と比べて、変わったという印象を受けました。
きれいなったというか、あまり海藻類がありません。 特に、アマモの量が著しく減少しているように、思えました。 昔は、海藻類が多くて、獲物を見つけにくいことが多かったが、今回のたきや漁は、水中の様子がよく見えます。 しかし、獲物の量が少なくなりました。
その為、エビ類もいなくなり、エビ網を使用しなくなったと、思われます。 逆に多くなった獲物もあります。 それは、クロダイです。 近年、浜名湖の貝類を浸食すると言われているクロダイですが、本当によくいます。 自分も2匹モリで突きました。 以前は、タイ類をモリで突くのは、船頭さんくらいだと、思っていましたから、自分がうまくなったのではなく、見つける頻度が増えた結果だと思います。 また、浜名湖にイカがいることにも、びっくりしました。 タコがいるのは知っていましたが、イカがいるのには、以前の浜名湖とちょっと変わってきた感じが、否めなせん。 自然環境の変化が、こんな身近で感じられる、いい経験ができました。 今回の自分の釣果は、カニ3匹(内ドーマン2匹)、クロダイ2匹、サヨリ数匹でした。 船自体の釣果はこの写真です。

釣果

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